北陸大学教職員組合ニュース第151号(2000.3.26発行)

 

定期総会開催さる:さらなる団結を誓う

 3月13日に1999年度の定期総会が多数の組合員の参加のもと開催されました。議

長として外国語学部の三国千秋氏が選出され、最初に慶弔規程について組合執行部より提

案された案について審議が行われ、続いて投票となり、提案どおり承認されました。以下

が新しく認められた慶弔規程です。

北陸大学教職員組合慶弔規程

第1条 この規程は北陸大学教職員組合員の慶弔等に関し、慶祝・弔慰金等の支給基準を

定めることを目的とする。  

第2条  慶祝・弔慰金の金額は以下のとおりとする。

1 結婚祝い金                  20,000円

2 出産祝い金                  10,000円

3 見舞金(病気欠勤が3週間以上続いた場合)   20,000円

  (ただし、同じ病気による重ねての欠勤に関しては年2回を限度とする。)

4 退職餞別                   20,000円

5 弔慰金

  本人死亡                   50,000円

  配偶者・子女死亡               30,000円

  父母死亡                   10,000円

  その他の同居家族の死亡             5,000円

第3条 この規程の改廃は組合の総会において出席組合員の直接無記名投票により過半数

の同意を得なければならない。

付則 この規程は2000年3月13日より施行し、1999年4月1日に溯って適用す

る。

 最後の付則にありますようにこの規程は遡及して適用されますので該当する組合員は執行委員にお知らせください。

 次に岡野書記長からこれまでの活動報告がなされ、名誉教授称号が薮邦彦氏、松井勝彦

氏に授与されたこと、橋本氏は昨年理事会において名誉教授称号の授与が決定されている

にもかかわらずまだ授与されていないこと、遅滞の理由について釈明書を橋本氏が法人に

要求したこと、また、元学長越浦良三氏、元教職員組合委員長土屋隆氏が同趣旨の質問状

を理事長および理事会に提出していること、組合も公開質問状を出したことなどの報告が

ありました。さらに賞与交渉においては理事会側に誠意がほとんど見られず交渉を打ち切

らざるを得なかった経緯が説明されました。給与改定については平均1.55%アップで

妥結した旨も報告されました。また、人事考課の方法についてはこれから法人側と協議を

続けていき、少しでも公正なものに近づける努力をしたいとの方針が示されました。

 書記長からの報告に対して活発な質疑応答が行われ、一般の組合員でも団体交渉に積極

的に参加したらどうかという提案が注目されました。

 次に会計の大木執行委員より会計報告がなされ決算報告が承認されました。

 次に執行委員および三役の改選が行われ、信任投票の結果参加者全員の支持を得て以下

のように決まりました。

執行委員長     田村光彰(法学部)

副執行委員長    吉田和弘(事務局)、柿木英輔(事務局)

書記長       岡野浩史(外国語学部)

会計        大木一弘(薬学部)

執行委員      池田ゆかり(薬学部)、落合俊朗(薬学部)、栗田城治(薬学部)、

          紺谷 仁(薬学部)、定成秀貴(薬学部)

          潮 昭太(外国語部)、佐々木昌子(外国語学部)

          島崎利夫(法学部)

          尾崎 徹(事務局)、萩原顕二(事務局)、堀口秀則(事務局)、

          山澤千尋(事務局)

会計監査委員    澤西啓之(薬学部)

 新体制承認の後田村執行委員長より新年度に向けての力強い決意表明がなされ、さらに

新年度の予算案を承認して議事を終え、最後に組合員のさらなる結束を誓って散会となり

ました。

 

組合員大募集

 北陸大学教職員組合は現在新しい組合員を募集しています。私たちの職場を私たちの手

で守り、北陸大学をさらに発展させていくために、まだ組合員となっていない教職員の方

はぜひ組合に加入してください。

 詳細を知りたい方は執行委員にご連絡ください。