北陸大学教職員組合ニュース第158号(2000.7.14発行)

 

夏季賞与について

法人:「役員も痛みを分かち合っている」

組合:「具体的な数字で示してほしい」

法人:「言ってることを信じるべきだ」

 7月10日(月)に、団交が行われました。今回は執行委員以外には数名の一般組合員が参加し、合計10名前後の組合員の出席で行われました。そのせいかどうか、理事会側はきわめて饒舌で、今回は今まで一度も明言してなかった役員報酬の削減について、「役員も痛みを分かち合っている」旨の発言が松村労務担当理事からありました。組合側は、それでは具体的にわかる形で、それを示してほしいという要求をしますと「給与明細を見せろというのか」という反論が返ってきました。また、役員報酬については公開すべきものではないから、数字は出せない、信じてもらうしかない、という従来の主張が松村労務担当理事により繰り返されました。

 下掲の表(上)は、法人側が今回の団交のために準備したものです。これが、今年の賞与交渉においてはじめて出された資料です。これと類似の資料は昨年来、法人側から示されています(下)が、これらはあくまでも仮定にすぎません。この資料は、要するにおおまかな推移をおおまかな推測にもとづいて作成したものであり、私たちの賞与をなぜおさえなくてはいけないかということを説明するものにはまったくなりえません。このような棒グラフの資料については昨年の賞与交渉においても数回出され、それだけでは何ら説得性がないことを組合から指摘されているにもかかわらず、再び同様のものを出してくるという神経には驚かされます。また、二つの資料を比べると平成11年の帰属収入――最重要の数字です――が数億円ちがっていること一つ見ても、この資料の信頼性は疑わしいものがあります。

 もっと具体的な現実の数字――役員報酬がどれほどなのかも含めて――が示されなければ理事会側は説明責任を果たしたことにはなりません。これまでの再三再四の要求に対して、仮定の棒グラフ程度しか出さない理事会側の不誠実な対応にあらためて怒りを禁じ得ません。法人側は本気で交渉をする気はまったくないと判断せざるを得ません。

 法人理事会はきわめて不誠実な対応を続けており、団交だけでは進展の見込みがないので、現在執行部は街頭での情宣活動について検討中です。組合員の皆さんの意見をお聞きした上で今後の活動についてつめていきたいと思います。

 

2000710日の団交で出されたもの

 

 

19991130日の団交で出されたもの

 

 

 

緊急組合大会のお知らせ

 組合ニュース158号にもありますように、法人理事会は、組合側と誠実に交渉をしていこうという姿勢がまったく見られません。最高責任者である北元理事長も団交にいまだ姿を見せず、その経営責任を果たそうとする姿勢はまったく見られません。執行部としては、このまま団交を続けるだけでは法人側の不誠実な態度を変えることはまったく不可能と判断せざるをえません。おごりたかぶった法人理事会の横暴に歯止めをかけるには情宣活動やスト権の確立が焦眉の問題となってきました。緊急組合大会での組合員のみなさんの忌憚のない意見を期待しています。

2000年7月14日

北陸大学教職員組合執行部

日時:7月19日(水)18:30

場所:102PN

議題:街頭情宣活動、スト権確立について

出席できない方は必ず委任状を執行委員まで提出してください。

 

 

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委任状(Proxy

私は719日の組合大会でのすべての議決を議長に委任いたします。

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