2大学生からO157 金沢 同じ寮生5人入院
金沢市保健所に24日までに入った連絡によると、同市内のいずれも18歳の男子大学生2人から、病原性大腸菌O157が検出された。2人はそれぞれ、下痢などを訴えて今月19日と22日に同市内の医療機関で受診。いずれも入院して点滴などを受けているが、快方に向かっているという。
2人は同じ大学の学生寮に入っているため、同保健所で、入寮生232人を含む245人を対象に健康調査などを実施。24日までに、5人が同様な症状で入院していることが分かった。
また同保健所は、寮で出された、17日以前10日間の朝夕食70品目を検査して感染経路などを調べるとともに、寮の食堂の営業自粛やトイレ、浴室などの消毒、手洗いの励行を指示した。
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