(平成13年6月1日 毎日新聞朝刊)


新たに4人からO157 金沢の大学寮


 金沢市保健所は31日、同市内の大学学生寮で男女学生11人から病原性大腸菌O157が検出された問題で、新たに男女4人から菌とベロ毒素が検出された、と発表した。感染者は15人になった。いずれも症状は軽いという。
 同保健所によると、これまで検便を実施した学生ら254人の結果がすべて判明した。
 しかし、寮の食事検査やふきとり検査では菌が確認出来ず、感染源は特定されていない。【長谷川隆広】


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